府中市ヤングケアラープロジェクト 

府中市ヤングケアラーサポートブックの発行

市内のヤングケアラーの把握や適切な支援につなぐためには、相談支援に携わる支援者をはじめとする地域の関係者の理解、子ども・若者を含めた地域住民への啓発の必要性、ヤングケアラーと家庭を支援するための知識やサポート情報の集約が求められると考え、令和6年度の事業として「府中市ヤングケアラーサポートブック」を作成いたしました。      

府中市のみなさんやご関心ある方にお配りしています。なお、府中市外の方におかれましては、600円(郵送料・手数料)が別途かかります。2冊以上ご希望の場合には別途ご相談ください。

府中市ヤングケアラーサポートブック
申し込みフォームはこちら

PDFデータでもご覧いただけます。 府中市ヤングケアラーサポートブック ALL PDF版(7MB)

この本の特徴は、ヤングケアラーの基本的な考え方、府中市における支援体制(気づきから支援の実施までの流れ)、そして、社会資源の紹介やマップの掲載、当事者や地域支援者によるコラム、支援事例の紹介があり、府中市のヤングケアラー支援について理解が深まる総合的な内容となっています。

今後、子どもや若者が安心して暮らし続けることができるように、困ったときに頼りになる大人と出会える、安心して話ができる人や場所が増えていくことを期待しています。

府中市のホームページにも掲載されています。各パートや社会資源マップのデータをダウンロードできます。
ヤングケアラーサポートブックを作成しました 東京都府中市ホームページ

府中市ヤングケアラー相談窓口の開設(2024年6月1日から)

2023年4月28日に、府中市と日本財団が協定を締結し「ヤングケアラーとその家族に対する包括的支援推進自治体モデル事業」を開始することになりました。「府中市ヤングケアラープロジェクト」という名称を用いて、市とケアラーワークスが協働してプロジェクトを推進します。

その一環で、2023年6月1日より、ヤングケアラーに関する相談窓口の開設をいたしました。 子育て世代包括支援センター「みらい」と当法人で連携し、ヤングケアラーコーディネーターがヤングケアラーとその家族からのご相談に応じていきます。合わせて、学校、福祉、介護、医療の関係機関の皆様からのご相談や問い合わせもお受けしていきます。

府中市のホームページはこちら

「府中市ヤングケアラープロジェクト」では、主に5つのプロジェクトを実施していきます。

❶実態調査

府中市におけるヤングケアラーの実態や支援関係機関の認識を明らかにするため児童・生徒、教員、福祉や介護のサービス事業者等を対象に実態調査を行います。

❷相談支援

ケアラーワークスおよび府中市子育て世代包括支援センター「みらい」のヤングケアラーコーディネーターが、多様な機関と連携を図りながら、ヤングケアラーとその家族の相談支援を行います。

LINEチャットで連絡ができます。話したことや秘密は守ります。まずは、公式LINEアカウント「府中市ヤングケアラープロジェクト」から登録をして、お知らせを受け取ろう。 ⇒公式LINEアカウント こちら 

❸研修会の実施

自治体職員、教育、福祉や医療等の関係機関に対して、ヤングケアラーの理解を深め、 支援の在り方について検討を行うための研修を実施します。

❹周知啓発

一般市民や関係機関に対して、広くヤングケアラーの理解や、相談先の普及啓発を図るため、SNS等を使った周知活動や講演会を実施します。

❺関係機関との連携 

ヤングケアラーの支援基盤を構築するために、多様な立場の委員を参集し、情報共有や支援基盤づくりに関する検討を行います。

三つ折りパンフレット(PDF)をダウンロードする

Carers Bar  〜学びと発見のトークセッション〜 

セミナー/フォーラム

若年性認知症 Information for children

主に子ども世代にみなさんに向けて、若年性認知症についての情報、全国の子ども世代のグループ、子ども世代の声、お役立ち情報を紹介しています。

\若年性認知症のまとめサイトです/