活動紹介

府中市ヤングケアラープロジェクト 相談窓口の開設(6月1日から)

2023年4月28日に、府中市と日本財団が協定を締結し「ヤングケアラーとその家族に対する包括的支援推進自治体モデル事業」を開始することになりました。「府中市ヤングケアラープロジェクト」という名称を用いて、市とケアラーワークスが協働してプロジェクトを推進します。

その一環で、6月1日より、ヤングケアラーに関する相談窓口の開設をいたしました。  子育て世代包括支援センター「みらい」と当法人で連携し、ヤングケアラーとその家族からのご相談に応じていきます。合わせて、学校、福祉、介護、医療の関係機関の皆様からのご相談や問い合わせもお受けしていきます。

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「府中市ヤングケアラープロジェクト」では、主に5つのプロジェクトを実施していきます。

❶実態調査

府中市におけるヤングケアラーの実態や支援関係機関の認識を明らかにするため児童・生徒、教員、福祉や介護のサービス事業者等を対象に実態調査を行います。

❷相談支援

ケアラーワークスおよび府中市子育て世代包括支援センター「みらい」のヤングケアラーコーディネーターが、多様な機関と連携を図りながら、ヤングケアラーとその家族の相談支援を行います。

LINEチャットで連絡ができます。話したことや秘密は守ります。まずは、公式LINEアカウント「府中市ヤングケアラープロジェクト」から登録をして、お知らせを受け取ろう。 ⇒公式LINEアカウント こちら 

❸研修会の実施

自治体職員、教育、福祉や医療等の関係機関に対して、ヤングケアラーの理解を深め、 支援の在り方について検討を行うための研修を実施します。

❹周知啓発

一般市民や関係機関に対して、広くヤングケアラーの理解や、相談先の普及啓発を図るため、SNS等を使った周知活動や講演会を実施します。

❺関係機関との連携 

ヤングケアラーの支援基盤を構築するために、多様な立場の委員を参集し、情報共有や支援基盤づくりに関する検討を行います。

三つ折りパンフレット(PDF)をダウンロードする

「令和4年度東京都ヤングケアラー相談支援等補助事業」!!

❶ピアサポート等相談

公式LINEアカウントけあバナを開設し、チャットでのやりとりや、若い世代のケアラーさんが安心して話せる、気持ちを分かちあえる機会をつくっています。お友だち募集しています。

公式LINEアカウントけあバナ https://lin.ee/C5zlydz

【けあバナの利用について】

利用対象は、東京都内在住・在学のヤングケアラーとその保護者等です。

自分がヤングケアラーかわからない方も利用可能です。

チャットのできる時間 月曜~金曜(祝日をのぞく)17:00~22:00

あなたからのメッセージは24時間いつでも送信できます

その他、「ゆっくりトーク」というオンラインZOOMで個別の会話ができる事前予約制の機能や、みんなのケア体験談の紹介もしています。

❷オンラインサロン運営

【若年認知症の親と向き合う子ども世代のつどい】

12月3日、3月4日に実施しました。

通称「まりねっこ」として活動してきたことを継続していきます。若年認知症の親をケアしている20代〜40代まで幅広い方が集います。

【ヤングケアラーサロン】 

2月18日、3月18日に実施いたしました。

中高生、大学生を含めた学生、学齢期のケアラーさんが集まれるオンラインサロンです。
主に、認知症の祖父母や高次脳機能障害の家族、うつ病などメンタルヘルスに不調を抱える家族をケアしている方が集います。

【ダブルケアラーのつどい】

3月4日に実施いたしました。

子育てと介護を同時期にしているダブルケアラーさんに向けたオンラインサロンです。年齢層は30代〜40代。
小学生のお子さんがケア役割を担うことも想定され、家族関係やライフワークケアバランスについて考えたり、共有する場です。

社会福祉法人テレビ朝日福祉文化事業団 啓発活動助成 実施報告!!

社会福祉法人テレビ朝日福祉文化事業団より、ヤングケアラーの理解の普及啓発を目的とした、啓発活動に対して助成金をいただき、6か所で出前講座をさせていただきました。

ケアラーワークスの活動の様子は、Instagramをご覧ください。フォローもお願いします。

Carers Bar  〜学びと発見のトークセッション〜 

セミナー/フォーラム

若年性認知症 Information for children

主に子ども世代にみなさんに向けて、若年性認知症についての情報、全国の子ども世代のグループ、子ども世代の声、お役立ち情報を紹介しています。

\若年性認知症のまとめサイトです/